幼児期のわたし

こころの拠り所【幼稚園と先生の思い出2】

先生と銭湯の思い出景子先生も私が通っていた銭湯の利用者だった。同じ町内、先生の家は銭湯のはす向かいだった。遅い時間に行くとたまに会うことがあり私は偶然先生に会うと得した気分になった。先生とお風呂なんて先生を独り占めした気分。先生と背中の流し...
幼児期のわたし

こころの拠り所【幼稚園と先生の思い出】

「ディフェンセラ」そのスキンケアはすべてが新しい父親がいなくなってその後父親が本当に全く帰ってこなくなった。今までは喧嘩をしてもしれっと帰ってきては、また祖父と喧嘩をして出て行ってた父親が、本当の本当に帰ってこなくなった。祖父は「あんな馬鹿...
幼児期のわたし

父親の家出【私の判断】

父親の家出幼稚園時代は、私の記憶の中で最初の激動の年だったかもしれない。幼稚園に行くのも友子ちゃんや愛ちゃんと遊ぶのも毎日楽しくて、私はやっと少し自分の身の回りが明るくなってきたと感じていたところだった。自分のわがままで友達を困らせることが...
幼児期のわたし

ピアノ教室を辞めた訳【2】

祖母のプライド私は音楽教室を辞めた。というか、辞めさせられた。理由は「みっともないから。」ということらしかった。当時のヤマハ音楽教室はグループレッスンなので弾けても弾けなくてもレッスンは進んでいく。今のヤマハはどうなのかわからないけど、私も...
幼児期のわたし

ピアノ教室を辞めた訳【1】

音楽教室へ私が自分からやりたいといった覚えはなかったのだが、幼稚園の頃ヤマハの音楽教室に通っていた。ピアノの先生も、若くて美人の先生で景子先生のように私たちにエリーゼのためにを上手に弾いて聴かせた。他にもクラシックを上手に弾いてくれて、憧れ...
幼児期のわたし

順番も交代の概念もない子供時代

順番や交代も意味が解らない私友子ちゃんには1つ年上の英樹という兄と生まれたばかりの弟、直樹がいた。友子ちゃんも愛ちゃんも、きょうだいがいるせいかコミュニケーションが上手だった。私たちがたまにおもちゃの取り合いで喧嘩になることがあっても、じゃ...
幼児期のわたし

幼馴染と駄菓子の思い出

初めての親友保育園は自転車で、雨の日はバスで登園したが、幼稚園には徒歩で通った。歩いてもさほどの距離ではなく、駐車場も狭いのでほとんどの子が歩いて登園していた。登園時間に同じクラスの友子ちゃん、隣のクラスの愛ちゃんと一緒になることがあった。...
幼児期のわたし

初めての虫歯治療

私は虫歯が多い私は虫歯が大変多い。なんなら、前歯は全歯、程度の差はあれ虫歯だ。私は幼少期に歯磨きということを知らなかった。幼稚園に入って初めて歯磨きという行為を覚えたくらい。祖父母が歯磨きをしているのをほとんど見たことがなかった。祖母は毎晩...
幼児期のわたし

保育園から幼稚園への転園

保育園から幼稚園へ保育園が老朽化で別の場所に建て直して移転することになった時今度は幼稚園にいくことになった私。幼稚園では昼寝をしなくていいらしい。脱脂粉乳もないといいな。幼い私はそんなことを考えた。私は年長の1年間だけ、家から徒歩で通える幼...
今感じてること

ネガティブな部分も自分を愛そう

ネガティブ思考どうせ私が死んでも誰も泣いたりしないだろうとか、私がいなくなることでホッと人がいるだろうとか、父親の死後の問題でまた自分を見失った。なぜ生まれてきてしまったのか、なぜあの家だったのか、なぜあの両親の元だったのか、なぜあの祖父母...