2025-04

幼児期のわたし

ひとり遊び【幼児期の孤独】

わたしの幼児期の一人遊びたまに来る父親が、大盤振る舞いでおもちゃを買ってくれるのはいいが、そのおもちゃで一緒に遊んでくれる人もいなかったわたし。一緒に暮らすきょうだいもいなかった私は、家では1人ぼっちで遊ぶしかなかった。とにかく毎日家では一...
幼児期のわたし

ナツメ球の思い出【トラウマ】

父親のこと父親はたまにしか帰って来ない人だった。祖父母は商売をしていたので、本当はその商売の後を継ぐ予定の人だったそうだ。しかし、結婚して姉が生まれてから間も無く祖父母と喧嘩して家族で家を飛び出し、その後私が生まれて、しばらくして母と離婚。...
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風呂キャンセル界隈

風呂嫌い私は、幼い頃お風呂も嫌いだった。今でいう風呂キャンセル界隈というやつ。あの頃、自宅の薄暗い風呂は五右衛門風呂で薪で炊く風呂でとにかく熱い。しかも外にあったので裸で庭に出て裸で家に戻って着替えるという、脱衣所も何もなくキャンプ場か?と...
幼児期のわたし

入眠儀式と指しゃぶり【いくつまで?】

指しゃぶり私は3歳の頃いつも指しゃぶりをしていた。暇さえあればというか、眠いわけではなくても。精神状態はいつも不安定だったと我ながら思う。家は商売をしており、祖父母が忙しく仕事をしているので、保育園にいる時以外はいつも一人ぼっちで遊んだ。そ...
幼児期のわたし

嫌いの記憶【3歳くらい】

寂しい夕方が嫌いだった保育園の帰り道、2〜3日に1回、祖母はスーパーに寄っていた。いつもそこで三角のテトラパックに入ったコーヒー牛乳を買ってもらい帰宅すると小さいインスタントラーメンを作ってもらって食べた。自分の記憶で、いつもおやつはそれ。...
今感じてること

嫁が憎けりゃ孫まで憎い【母親に似ているということ】

本当に私が可愛いかったですか?嫁が憎けりゃ孫まで憎い。そんな言葉を知ったのはだいぶ大きくなってから。祖母から優しい言葉がかけられることは滅多になかった。何かにつけて「弘子(母親)に似て憎たらしい。」と言われたものだった。祖父は仕事が忙しく、...
幼児期のわたし

ぬくもりを求めて【抱っこを拒否されて】

抱っこは赤ちゃんだけ祖母は幼い私が抱っこを求めると決まって「今忙しいから。」とか「もう赤ちゃんじゃないから。」と言い、膝に乗ったりおんぶをせがむと「重いから。」と言って触れ合うことを拒否していたように思う。なので、私には無邪気に祖母に甘えた...
幼児期のわたし

3歳くらいのわたし

保育園入園祖父母も商売をしていたし、父親も滅多に家にいないので私は気付いたら保育園に預けられていた。私は保育園に行くのが嫌だった。保育園時代の楽しかったことを思い出せない。昭和の時代、私が通っていた保育園は、あくまでも家での保育が困難な人の...